TOP of 3 vs.アグノム同好会 先鋒 サフランさん

終戦きばっていくぞー!
というわけでどうも閏 冬月です
泣いても笑ってもこれが最後の試合。悔いのない戦いをしていきましょう

今回の対戦相手はアグノム同好会の先鋒であるサフランさんとの対戦になります。初戦で私が主催したチーム戦の大会、大団縁全勝者のgensenさんを撃ち破ってますからね、強敵であることには変わりありません
そして、ぱっとんさん同様名前だけ存じ上げているというお方です。
しかし、マジでデータがないので、それなりの戦い方をしていきましょう

パートナーズ比較


うん、ぱっと見だとスカーフダルマキツイな?
地震つららフレドラ@1でGGルート
それ以外だと、ロクブラ電撃嘴大文字@1のパッチラゴンもかなりキツめになると思われる
メイン警戒はこんなところ
こちらから刺していけそうなのはライコウアシレーヌ。フェアリーの範囲を押し付けつつ相手に受け出しさせるのは難しそう。ついでにライコウはパッチラゴン以外なら瞑想玉で結構ゴリ押せそうな相手が多そうな雰囲気。

短いけれども一旦ここでまとめ
①スカーフダルマがシンプルにキツイ
②パッチラに上から叩かれるのキツい
ライコウはパッチラゴンさえどうにかすれば通せそう
アシレーヌ通り良さそうでは?

ここからは情報がないので再考察せずに相手の6体を予想していきましょう
スカーフダルマ 弱保か球の砂かきパッチラゴン
まで確定
エースバーン以外に強いポリゴン2
エスバ受けにレヒレ
あと2体わかんない

ここまでです。それ以上本当に分からない
積み構築警戒して尻尾トリックオーロンゲとかも考えられるし、不意のダイマカバもありえそうだし何も分からない

さて、今回はリアルの都合もあったので再考察なしでやっていきます

型紹介

まず今回の目標はニドキングを出すことと定め、やっていきましょう

@タスキ
どくづき大文字冷bつのドリル
やんちゃACS
ヒレに強く、ほかのポケモンたちにも打点を持てるようにした型。ポリゴン2運ゲーで倒しにいく
せっかくだし一回は出してやりたい

@命の玉
10万熱湯破壊光線瞑想
臆病CS
一般的なアタッカータイプにパッチラゴンの妨害ができるかもと期待して、破壊光線を搭載。瞑想したら結構な範囲にいいダメージを与えることもできるため、自由枠がライコウに強い枠ではない限り、出していきたい

@残飯
パワーウィップボディプレ宿木毒毒
呑気HB
初めて育成したHBナットレイ。フェアリーやらペンドラーやらを一心に受け止める役割
宿木や毒毒のスリップでポリ2の崩しも役割の一つ

@ソクノ
アリアムンフォサイキネアクジェ
図太いHB
ダルマ受け兼ダイマによる相性逆転を目論んだ、一か八かの枠
ある程度の体力が残っていればソクノこみ先制電撃嘴はダイマして耐え、返しのダイフェアリーで倒せる算段

@チイラ
火炎ボール起死回生ダストシュート身代わり
陽気AS
あみゅ御用達の身代わりチイラ型。起死回生は飛び膝を越える格闘打点+命中安定で、最後のポリ2処理で相手の膝外しがないのは高評価。そしてレヒレで止まらないためのダストシュート採用
身代わりはダイマのごまかしや起死回生の火力上げに使用可能

自由枠
@進化の輝石
トラアタ10万冷b自己再
控えめHC
アタッカータイプのポリ2
相手は格闘タイプがおらず、処理に困りそうだからという理由でぱっとんさんから引き続き採用。そしてなるべく高火力で揃えてみた
アタッカーにしたのは身代わりバトンでの嫌な読み合いを避けたいため

こんな6体で戦っていく

対戦編

対戦前の冬月の様子


ど緊張しておりました


対戦前のサフランさんの様子


こっちも緊張してんのかい! 緊張うつったか?
……緊張してる人見てたら緊張なくなってきた。よし、最後ぐらい盛大に暴れてやりますか!


お相手のPT

ふむ、自由枠ガマゲロゲとな
水地面ってことはライコウを嫌った形と予想。そして、レヒレがいないのでニドキングはお留守番。来ると思ったんだけどなぁ、出したかったなあ
さて、よく見てみるとアシレーヌとナットの通りが結構いい。じゃあその2体は確定
今回のゲロゲがすいすいなのか貯水なのか判断はつかないが、後者だとかなり処理がしにくくなるライコウは候補から外す。
最後、ポリ2とエスバで悩んだけれどもポリ2の崩しは2体いる方がいいという判断のもとでエースバーンで決定

先発は最初ナットレイにしていたが、初手スカーフダルマだと即負けというのを選出時間ギリギリに気づき、先発アシレ+ナットエスバの並びでやっていきます

対戦中思考
初手対面ダルマアシレ
かんっぺき!さいっこう!
想定していた通りの流れのため、とりあえず最高打点のムンフォを…
あくび?! ダルマモードヒヒダルマ?!

そしてムンフォが6割ほど。入らなさすぎでは?!


どうも、試合から数日が経った冷静な視点での冬月です
ここでの僕の思考回路の説明になります
普段から使っているアシレーヌはCにかなり割いたアタッカーだったり、耐久に回していても眼鏡でその分の補強をしており、そのダメ感でやっていたのです
自分のダメ感を信じてダメ計をしなかった惨状がこちらです


は?! チョッキ?! チョッキダルマモード?!


たしかにダメ感は合っています。チョッキダルマへのC無振りメガネムンフォのダメージは6割強
ただあくびが補助技で、チョッキだとあくびが出せないこと、そしてそもそも眼鏡を持っていないことに試合中一切気づかなかったのです
試合後では「そもそもアシレは火力が高いポケモンとして採用していた。無振ならあそこまで火力が出ないのは想定外だった」などと供述しております

それでは続きです


ダルマモードを想定していない。今回のエスバはスカーフではないため、雪ダルマは抜くことはできない。しかもこれで地震持ってたら負けでは?!

ただそれでも倒さなければ詰みなわけなので、一旦アリアを選択すると、お相手ポリ2バック。ダウンロードでCが上がる。そしてアリアのダメージは1/4ほど。ここでアシレは眠ってしまう
崩しとして用意していたスリップダメ型ナットレイに交代。トラアタでダメージをもらうも、微々たるもの。そして火傷も氷も引かない最高の自覚
ここでボディプレも考えたが、もしかしたら居座りの可能性を考えて安牌だと思った毒毒
お相手はヒヒダルマにバックし、毒も無事命中
フレドラに合わせて寝てるアシレバック。急所+つららで残り4割まで削られたところで毒ダメでダルマダウン
そこから出てきたのはもちろんパッチラゴン。電撃嘴でそのままアシレもダウン。役割対象との1:1交換なら安いし、ありがとうと声をかけてからエスバ出し
さあ、これで互いのエース対面だ
こちらは身代わりで様子見すると、お相手はダイロック。予想通りの砂かき型
一旦ナットバックでダイサンダーを受け、もう一発ダイサンダーもきっちり耐えてからボディプレでちょっとの削り
大文字でナットダウンしてから、砂が枯れていないため、ダイウォールを切って砂枯らし。しっかりとダイナックル2回で火力を上げながらパッチラゴン突破
そしてポリゴン2も念の為の身代わりをしてからチイラ発動。相手の膝外し期待を嘲笑う起死回生でポリゴン2も突破


俺の、勝ちだ!

試合後のお話

さて、ここからは楽しい楽しい答え合わせです
まずお相手、ダルマパッチでエスバナットを見て、残りはポリ2でうんたんみたいな選出をしていたようです。聞いていると、アシレーヌが選出されたのが大誤算だったそう

うん、まあそうだよね

パッチラペンドラーを見た上で、どんな思考をしたらアシレーヌを使う思考ができるのかって僕も思いますよ
ただ今回はヒヒダルマピンポイント警戒の枠だったため、どうしても必要な枠だったこともまた事実。ダルマ出てなかったらおそらく負けでした
そして、自由枠のゲロゲ。あいつは雨の通りが良さそうって感じたからこその採用でした。ただポリ2とナットを前にしたら流石に出せないのは致し方ありません。

ここで少しサフランさんの勝ち筋があったのかを再考してみます
おそらく1つは初手対面ポリ2バック。ただこれはHDに振った渦潮滅び型に弱い気もするので、ちょっとリスキーな択でもあるのかなと
ナットバックして、毒当てて、フレドラをアシレで受けて、ムンフォ打っての次サイクルにはナットはボディプレ打つ可能性を考慮すると、ちょっと微妙な気もしますね
もう一つがナットレイが毒毒を外していた場合。多分これが一番の僕の負け筋でした。これも考慮するならポリ2ナット対面はボディプレが安定択でしょう。その点は反省ですね
しかし、個人的には選出予想が綺麗にハマり、なおかつそれに対して最も強い並びを持っていくことができたので、だいぶ満足しました


ちょっと余談で、ぱっとんさんからの情報はあったのか聞いてみました。
以降、会話形式でお送りいたします



閏「何かしらぱっとんさんからメタ張りのアドバイスというか、どんな人間か聞きました?」

サフランさん(以下サ)「ある情報をいただいていました」



サ「この画像をいただきました」
(瑠依ちゃん含めたトリエルの面々の画像)


おらぱっとんさんてめごるぁ!
サフランさんが初対面の人にはNN攻撃は憚られるという優しい人だったからよかったものの、推しの名を冠したポケモン倒すところだったぞ!


サ「再戦する機会があればこの子のNNつけますね」


サフランさん?!


※リアルではお腹抱えるぐらい笑っていたので怒ってるわけではないです



おまけのおまけ程度の話ですが、今回は対戦する機会がなかったアグノム同好会のSINKさんですが、現在「DJGP2」という大会に参加されています
その中での一言コメントが

欠落は まだ愛しい致命傷

なんですよね。これ、私の大好きなバンドの1つである眩暈SIRENさんの「滲む錆色」という曲のサビの歌詞なんですよね
もしかしてSINKさん、眩暈SIREN好きなのかなぁ…
なんてことも大会終了後にありました
あまり語ることができないにわかではありますが、SINKさんとも仲良くしたいなと考えている所存。なんか今回の大会、話が合う人多い気がします。特に私たちと対戦してくださったチームの方々






ということで、「TOP of three-man cell」の大会記事はこれにて閉幕となります!
僕ら、ポケモン歌合の全体順位は10チーム中5位でした
チームとしては2勝1敗。個人成績としても2勝1敗。メタゲームブランクのある中、なかなか健闘できた方ではないでしょうか。自分のメタゲーム攻略法もまだ通用することを確認できたので結構安心したところでもありました
第8世代環境はもう半年もありません。そこまでに一度はメタゲームでもランクバトルでもなんでもいいので、結果を残したいなと思っています。
願わくば、相棒と共に

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。またなんらかの形でお会いできれば幸いです
お疲れ様でした、それでは