時封杯 vs.すーけんさん

次回予告みたいなの前回書いたんですけど、勢いで書いただけなので読み返したらめっちゃ照れが出てきます。
あ、どうも閏 冬月です

今回の私の一言コメント

魔女が魅せてくれた 不可解の未観測情景を もう一度

魔女だとか不可解だとか未観測情景だとか、知らない人は「厨二くさい」とか「なにこれ?」って感じだったと思います
これ「不可解参(狂)」というライブに参加した時の私の感想です。あと振り返り配信を見た時の感想でもありますね。いや本当にすごかった。(想)も抽選に当たったなら無理を押してでも行きたいですもん
花譜というVsingerの武道館ライブは何ヶ月以上も前の話ですが、私が言葉にするのが烏滸がましいほど、素晴らしく胸を打つものでした。そして楽しかった、お祭り騒ぎみたいな感じでしたね
ウォズの言葉を借りるなら「もはや言葉は不要。ただこの瞬間を味わうがいい!」という感じです
花譜の曲を聞いていただけたら、一言コメントに盛り込んだいろんな要素がわかると思います

というわけですーけんさん戦です
今回で初絡み
というわけでもなく、過去の7世代に開催していました殻猫さん主催の「Best of 3 CUP」にて、非対戦者運営と大会参加者として面識はありました。単にBV受け取ってただけですがね
そんな過去の話なんでどんなプレイスタイルだったとか覚えてるわけがありません
ということでいつも通り、頑張ってやっていきましょう

パートナーズ比較

思ったことが一つあって、クロガネブロックの中で最もパートナーズの思考が似ていて、私の本来の思考に近い方でもあるかなと。特にかぶっていることパートナーズやペンドラーからそんな匂いがします

それじゃあまあ見て分かることとして
お相手の全抜きエース候補として、スピンロトムペンドラー。それに加えてバトンとかが選択肢に入る印象です
こちらからのポケモンでおそらく警戒されているのは、晴れバナあたりは確実でしょう
晴れバナ警戒なら、チョッキタクンとかも選択肢に入りそうです
お相手から出ないのはヤドキング。これは単純に刺さりが悪いですし、他が出したい気がしますので、自由枠変換候補として考えておきましょう
そして、僕のパートナーズって結構ワイボ持ちホルードに弱いところがあるので、そこを突かれそうという感じでもあります


Q.前回、自由枠で警戒してたインテレオン警戒しないの?
A.しません

アポロンさんはバルジを倒せる枠をユキメノコ含めて2体用意しなければいけませんでした。そうなると、必然的にインテやカメックスに思考が寄ってしまうのは明白。ただし今回のお相手は、スピンロトムでいつでもこっちを倒しにくることが可能です。
インテレオンは来るか来ないで言うと、結構微妙ラインじゃないでしょうかね。

来る来ないをランク分けしてみましょうか
S:スピンロトムホルード
A:ドータクンローブシンブラッキー
B:ジュラルドン、インテレオン、ポットデス
C:ペンドラーヤドキング

このように分けた時、ヤドキングが来ないと判断できました。
あの特防お化けが来ないということは、コータスの通りが非常に良いのではないか?


そうなると、実際に組んでみましょう。

pt紹介

まず大前提となる

@命の玉控えめHC
大文字ソーラービーム大地の力守る
単純に殴ることだけを考えました
大抵はダイバーンで吹き飛ばしながら、相手がインテレオンの時はソラビ打ちます
守るはからやぶと悩みましたが、相手のダイマ枯らしに使えないかと思ったものです。耐久の高いコータスと親和性は高めです

こいつでキツいのが、同じく初手ダイマしてくるスピンロトム
そこに対して強い駒を用意しておきたいですが…
@チョッキ せっかちHDS
アクブレ大地の力パワーウィップドレインパンチ
なんか色々詰め込みました
当時、どうしてこんな形にしたのかすらも覚えていません

@スカーフ 陽気AS
ロクブラ逆鱗インファ噛み砕く
タイプ相性上、スピンロトムに強く出れる上にブラッキードータクンへの打点も持つため、今回は出していけそうな雰囲気が漂っています

ここまで3体は決めましたが、これだとコータスダイマが切れた後に出てくるホルードに弱いということで
@ゴツメ わんぱくHB
はたき落とすダブルウィング羽休め毒毒
あんまりこれといった箇所がないテンプレゴツメ

そして、万が一にも備えて
@達人の帯 臆病CS
エナボ大地ウェザボ日本晴れ
もしかしたらこいつを持っていく可能性があるため、普通に戦える構成に。コータスだけでは晴ターンが心もとないため、手動で晴らせるように日本晴れの採用

そして、自由枠は510枠から
@タスキ
地獄突き気合いだま置き土産カウンター
コータスの安全な着地やホルードを倒せるようにはしているつもりです

対戦当日

さて、ここで一つ気づいたことがありました
……これもしかしてスピンロトムきつくね?

そうです、スピンロトムに強いポケモンたちを入れたはずでしたがゲロゲにはダイジェットで普通に等倍ですし、アークだけでもガチゴラスは致命傷になります
そう判断すれば動きは早いです

今回増えると読んでいたジュラルドン。鋼龍の範囲は確かに受けることは難しい。その受けを可能にするのは圧倒的数値が必要になる
ならば、ジュラルドンへのメタとして採用したこいつを使います

@イバンのみ
シャドボ冷b大地堪える
控えめHC
至って普通の型ですが、こいつの真価は特殊受けでありながら高い火力を維持できる点。大地の力でダイマされてもジュラルドンには強く出れる上、ダイドラグーンやダイスチルで大抵はイバンのみ圏内に入り、ダイマなしで勝てるようになっている最高のポケモンとなっています

これを対戦3時間前になって急に降ってきて作り直してます
自由枠は考える直す暇がないんで、自由枠は今回なしです

そしてお相手のPT

はい、結構いい感じのラインじゃないでしょうか
けども自由枠にマタドガス、確かにちょっとどころじゃなくて結構きついです。しかもブラッキーも同居……
ローブシン帰ってきて
晴れバナに対してもヘド爆を耐えて返しの大文字で確定、浮遊であればうちの地面枠、ガチゴラスに対しても無類の強さを誇ります。なるほど上手いところを持ってこられました……
めっちゃ怖い、カムバック ドリュウズ

とりあえず初手コータス、これだけは決めてます
そしてバナとバルジの選出は出せません。これは仕方ない。というかそもそもあんまり出す気なかったやつですし
コータスの通りは悪くないです、初手ダイマックスで荒らしましょう
次には多分ガチゴ。スカーフホルード以外ならなんとかなるかもしれません

ラスト1枠はサニゴかゲロゲ
ブラッキーホルードを目の前にして考えると、サニゴは出せない気がします
というわけで、不安になりながらも初手コータス後続にゲロゲガチゴ
この3体でやりましょう


初手対面コータスホルード
初手有利対面は読みたくなるんじゃないの? ねえ、バルジーナバックとか読みたくない?

そう思いながらダイマックスダイバーン選択
ホルードは蜻蛉バックで出てきたのはブラッキー。球晴れバーン、結構なダメージになるはずですがおよそ半分ほど
このダメージは何回もダメ計回したから知ってます。穏やかHDの完全特殊受け。一番厄介な厄介な型持って来やがって……
ただもうここまできたら押し切るないです。ダイバーンを連打
持ち物が残飯だったために守るを押されると思っていましたが、ブラッキーはあくびだけしてダウン。一番きついのが倒せたのでまずここでOKです

ホルードが戻ってきました。多少命の球で削れていますがダイマックスをしているので地震は確定耐えです
そしてバーンは襷で耐えられる。正直なところを言うとここでダイマックスしてくれたらすごくよかった
ここで眠りますが、一旦冷静になりましょう
地震が飛んでくる可能性も考慮するとコータスを下げることはできない
コータス切りをしようとしたら電光石火。それぐらいだったら実は耐えるうちのコータス

電光石火でもう一回来るのであれば、ガチゴに下げましょう
そして引いたら今度はじたばた。半分以上削れました。めっちゃ痛え

さて、流石にここでないとは思うけどインファイト警戒でポット出しされたら怖いんで、外しの恐怖に耐えながらロクブラでホルードを落とします

そして最後に出てくるのはガラルマタドガス
めっちゃ辛い相手が出てきましたが勝ち筋は1つあります

アクブレでめっちゃBダウン引いてロクブラ五発当てて倒す

これ以外の勝ち筋はありません


ダイマ警戒のために一度コータスを出してから死に出しガマゲロゲ
毒を入れられた後にアクブレとワンダースチームの撃ち合いになりましたが、Bダウンを引けたのは2回のみ。そしてお相手もきっちりとダイマでゲロゲを落としてからラストガチゴ対面

ロクブラ5発全弾急所という小数点以下の確率しかない薄い勝ち筋。それだけを頼りに打ち込みますが、半分ほど削ったところでダイフェアリーを撃たれてゲームセット

僕の負けです

感想戦・後語り

お相手とのお話をしている中でやっぱり一番きつかったのは特殊受けブラッキーとガラルマタドガスの双璧
ただ、本来は守るだったところをあくびを選択してしまったせいで、ダイマを残されながらコータスに倒されていたようです。そのほかにも僕がサニゴーンを出していれば、最後のドガスを対処可能になっていたようですし。
最後にゲロゲではなくサニゴーンを選んでいれば押しミスの件の含めて個人的にめっちゃ悔しいところですね……
最後の虫の知らせ(特性じゃないよ)はきっちりと仕事していたのに、そこを信じきれずに弱気になってしまった自分が悪い。ポケモンたちは何も悪くねえ……。トレーナーとしての不甲斐なさが……
あと、自由枠交換候補としてヤドキングやってたのに自由枠変換候補も考えなかったのバカですわ……

正直、パートナーズ上では勝てる雰囲気があった相手だったためにここを落としたのは相当な痛手です
次回の対戦相手はMr.アンディさん。今現在ではoverturecupの運営兼参加者、そしてメタゲーム企画団体「NONET」の一員でもあります
当時ではメタゲーム歴は浅いために読みづらさを持つ人でしたが、人読みをガンガンいれた戦い方をしていきましょう。そして、自分が一番やりたいことも通していきたいな……


そんな感じで今回はここまでとします
それでは